双方向ライブ配信は、視聴者と配信者がリアルタイムで相互にコミュニケーションをとることが可能な配信形式です。
ZOOMやGoogleMeetなどの会議通話がこれにあたります。
双方向ライブ配信は一般的なライブ配信とは異なり、話したことや身振り手振り、動作、表情などをダイレクトに相手に伝えることができます。
この形式は、視聴者とのコミュニケーションを深めるために非常に有効で、対面コミュニケーションに近しい効果を得られます。
どのようなビジネスに活用できるのか
一例ですが、以下のようなビジネス・ビジネス的課題に活用できます。
オンラインワークショップやセミナー
専門家が特定のトピックについて講義し、視聴者からの質問にリアルタイムで答える。
製品のデモンストレーション
新製品やサービスのデモをライブで行い、視聴者からの質問に答えることで、製品の理解を深める。
コーチング・カウンセリング
個々のクライアントとのコミュニケーションを双方向ライブ配信で行い、クライアントからのフィードバックや質問に対応する。
ライブQ&Aセッション
企業のCEOや他の高位の役員が、視聴者からの質問にリアルタイムで答える。
エンターテイメント(ファンサービス)
タレント、ミュージシャン、お笑い芸人などがファンサービスとして、視聴者と直接対話する。
ライブフィットネス
フィットネスインストラクターがリアルタイムでクラスを開きレッスンする。
料理教室
シェフがリアルタイムで料理を教え、視聴者が自宅で同じレシピを作りながら質問をする。
リアルタイムの製品レビュー
製品やサービスのリアルタイムのレビューを提供し、視聴者の質問に答える。
バーチャルツアー
観光地や博物館、アートギャラリーなどをライブでツアーし、視聴者からの質問に答える。
動画を収録する必要がないというメリット
双方向ライブ配信を実施する場合、予め動画を収録・編集する必要がありません。
その場のコミュニケーションをコンテンツとして配信することができるため、動画収録・編集があまりうまくできない、という事業者でも参入することができます。
双方向ライブ配信をビジネス活用する際のポイントは?
特に費用をいただかず、参加制限もなく、1件ずつ連絡をとって会議通話を使って上記のようなビジネスを実施するのであれば、特に難しいことはありません。
ただし、以下のような場合は別途、実現可能なシステムを複数準備する必要があります。
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費用を払ってもらう場合
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予約を受け付ける場合
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会員管理を行う場合
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参加人数制限を実施する場合
オンライン会議システムでレッスンやファンサービスを行う場合、
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まず、実施可能な時間帯(コマ)をカレンダーシステムなどで公開する
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予約を受け付ける(定員になったらカレンダーにも定員上限の旨記載する)
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費用を払ってもらう(オンラインチケットシステムなどを別途利用する)
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双方向ライブ配信の実施方法をメールなどで連絡する
といったように、非常に煩雑な管理を行う必要があります。
もちろんこの方法で実現は可能ですが、ビジネスとしてはここまでの手間がかかることはあまり現実的ではありません。
よって上記の事柄をまとめて実現できるシステムを準備することが望ましいです。
あまり存在していませんが、弊社のソーシャルキャストであれば双方向ライブ配信を使ったビジネスのお力添えができます。
ご興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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