海外を中心に、大学では一部授業の無償オンライン配信が積極的になってきています。
大学のブランド力を上げていくというねらいであったり、または先々幅広く教育コンテンツを販売していく為の布石であったりさまざまな目的を持っておられるようです。
そんな中、Googleが大学講義の無償配信を行う事にしたそうです。
より一層、教育コンテンツを幅広い層に対して無償配信する取り組みが加速しそうです。
ソーシャルキャストでは、クローズドな層(生徒さんだけ、受講者だけ)へのオンライン配信が可能となっており、すでに拓人ホールディングスさま、北九州予備校さまをはじめとする学習塾、予備校さまでの導入実績がございます。
限定したユーザーへの配信だけでなく、教育コンテンツの販売にもご活用を頂いております。
是非お問い合わせくださいませ!
NHK:NEWSwebより引用
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130911/k10014445281000.htmlアメリカのIT企業グーグルは、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学などと提携して、大学の講義をオンラインで無料で配信するウェブサイトを立ち上げることになり、アメリカを中心に進む教育コンテンツのオンライン化が一層、活発になりそうです。
大学などの教育機関がインターネットを使って無料で配信する講座は、「大規模公開オンライン講座」と呼ばれ、この1年でアメリカを中心に世界のトップクラスの大学が相次いで参入しています。
こうした講座を配信するためマサチューセッツ工科大学とハーバード大学が立ち上げたNPO法人「edX」は10日、IT企業のグーグルと提携し、講座を配信する新たなウェブサイトを立ち上げると発表しました。
新たなウェブサイトでは大学だけでなく、企業や政府機関、それに個人も講座を自由に開設できる仕組みにするということです。
「大規模公開オンライン講座」は、これまでに100を超える大学や教育機関の人気教授が生物学や経営学など幅広い講座を提供しています。
インターネットに接続できれば無料で世界中どこでも受講でき、修了証も発行されることから人気講座は10万人を超える生徒が登録するなど注目を集めています。
今回、グーグルが参画したことで教育コンテンツのオンライン化は今後、一層、活発になりそうです。大学などの教育機関がインターネットで配信する無料講座は、「大規模公開オンライン講座」の英語の頭文字をとって「MOOCs」と呼ばれています。
講座はビデオ講義だけでなく、小テストや宿題もインターネット上で出され、週単位で進行していく仕組みです。
このうち、今回、グーグルとの提携を発表した「edX」では、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学、ジョージタウン大学など20を超える大学が参加していて、京都大学も配信の準備を進めています。
また、80を超える世界の大学や教育機関がオンライン講座の配信を行うアメリカのベンチャー企業、「コーセラ」は、東京大学と提携していて今月から宇宙論の講座の配信を始めています。