- 社内のみ・学内のみ・顧客のみに動画を共有したい
- 複数の支社や支店に動画を共有したい
- ログインID、パスワードを持ったユーザーだけが動画を視聴できる会員制の動画共有サイト
- アクセス元IPアドレス制限が行える動画共有サイト
- イントラネットに設置できる動画共有サイト
\動画の限定公開で押さえるべき要点がまるわかり!【動画配信サービス構築のポイント】/
動画共有サイトを独自に構築するメリット
動画を特定の対象だけに限定公開できる動画共有サイトを、独自に構築して運用することには次のようなメリットが期待できます。- YouTubeやニコニコ動画、TikTokなどの動画共有サービスのように、自分たちの動画が他のユーザー(競合他社など)の動画と並んで表示されないので、別の動画に離脱されにくい
- 動画共有サイトのデザインや機能、操作性を自分たちの意図に沿ったものにできる
- 動画の機密性を保持し、安全に動画を共有できる
- 動画の限定公開だけでなく、販売機能を設けたり、別の会員管理システムとの連携をするなど、様々な用途に拡張できる
動画を限定的に共有するために必要な機能
動画を限定公開(限定的に共有)する場合、動画を限定公開する仕組みや視聴コントロールが行える機能が必要になります。動画を限定公開する仕組み
動画の限定公開を実現する場合、 特定の誰かに対してのみ視聴させる機能(限定公開の仕組み)が必要です。 実現するためには様々な方法があります。 代表的なものをご紹介します。- 人を限定して動画共有したい →ユーザーアカウントの作成と管理が必要。 アカウント保持者のみに動画を共有できる。
- 場所を限定して動画共有したい →アクセス権コントロールや視聴IP制限などの機能が必要。 特定の事務所や校内などからのみ視聴できる。 また、固定IPアドレスが付与されるVPNなどを使えば、 テレワーク中の社員の自宅からのみ視聴可能にするということもできる。
社内向けの動画共有という切り口の記事ではありますが、以下の記事でさらに詳細を知っていただくことができます。
社内での動画共有はどのようにしたらいい?
視聴コントロール機能も必要になる場合がある
さらに、視聴する人に属性によって見せたい動画が違う場合は、 属性ごとにどの動画が視聴できるか、などの視聴権限のコントロール機能も必要となります。 たとえば、- 社内研修の目的で、営業部と人事部にはそれぞれ違う動画を視聴させたい
- 顧客企業や代理店ごとに、異なる動画を視聴させたい
- 学習塾の授業見返しサービスとして、1年生向けコースと2年生向けコースで別々の動画を視聴させたい
動画共有サイト構築の大まかな流れ
動画共有サイトを構築する際のおおまかな流れは、以下のようになります。 システム開発やWebサイトのデザイン制作を自社で行えないという場合は、業者に依頼することも検討しましょう。動画共有サイトの構築手段を検討する
動画共有サイトの構築手段にはいくつかの方法があります。- スクラッチ開発(システムをゼロから開発する)
- オープンソースのCMSやそのプラグインなどを使って構築(例:WordPressなど)
- 動画サイト構築CMSのサービスを使って構築
独自ドメインを取得する
独自の動画共有サイトを作るわけですから、URLも独自のものを準備する必要があります。 動画共有サイトのURLとなるドメインを決めて、ドメイン登録サービスから取得しましょう。 ドメインは早い者勝ちのため、動画共有サイト構築に着手する前に、自分たちが使いたいドメインがまだ使われていないものかどうかを確認しましょう。 まだ使われていないドメインだった場合は、先に誰かに取られてしまわないよう、早めに取得した方が安全です。サーバーを借りる
基本的には、自前でサーバーを用意するのではなく、ベンダーからレンタルサーバーやVPS、クラウドなどのサーバーを借りることが多いかと思います。 ベンダーの数は多く、提供しているプランや価格・サーバーの性能なども様々なため、予算や必要な機能・サーバーのディスク容量などにマッチするものを選びましょう。動画共有サイトの機能やデザインを実装する
動画共有サイトの設定や操作を行うための管理画面や、 登録した動画を視聴できるようにする機能、動画を限定公開する仕組み、 視聴コントロール機能など、必要な機能を実装していきます。 また、動画の視聴者が閲覧する、表に見える部分のデザイン構築なども行っていきます。動画共有サイトの動作テスト
動画共有サイトの構築が完了したら、機能の動作テストを行います。- 構築した動画共有サイトの全機能が正常動作するかどうか
- マルチデバイス対応の動画共有サイトであれば、PC・スマホ・タブレットで問題無く動作するかどうか
動画共有サイト公開に向けた準備
ここまで来れば、あとは動画共有サイト公開に向けた準備を行うだけです。 たとえば、次のような準備が必要になるでしょう。- システムの設定作業・動画の登録
- 動画共有サイトで公開する情報(利用規約など)の掲載
- 動画共有サイト運用のオペレーションの整理・トラブルシューティングへの準備
- 動画共有サイトの活用方法の整理
- 動画の再生回数を確認して、動画のクオリティー向上に役立てる
- 動画の視聴履歴を確認して、誰が動画を視聴したのかを把握する
動画の限定公開・販売ができる、動画サイト構築システム『ソーシャルキャスト』
弊社が提供する動画サイト構築システム『ソーシャルキャスト』は、 動画の限定公開や販売が行える動画サイトを、簡単・低コストに構築できます。 たとえば、「限定公開」の用途では次のようなことが行えます。- アカウントベースでの動画の視聴制限
- 管理画面で発行したアカウントを持っている人だけが動画を視聴できる
- IPアドレスベースでの動画の視聴制限
- 動画サイトのアクセス元IPアドレス制限を行い、会社や学校など、特定の場所からのみ動画を視聴できる
- ネットワークベースでの動画の視聴制限
- 社内などのイントラネット内への設置にも対応できる
- グループごとの視聴制限
- ユーザーの属性ごとに視聴できる動画範囲を制限できる
- オンデマンド配信、ライブ配信、双方向ライブ配信をワンストップで配信
- 単品販売、セット販売、サブスクリプション販売の併用可能
- 動画サイトのデザインを自由に変更可能
- 技術的な知識がなくても簡単に使える管理画面
動画とライブの販売・限定公開システム|ソーシャルキャスト
ソーシャルキャストを利用すれば、動画やライブ配信の販売・限定公開・動画共有をマルチデバイス対応で実現できます。優れた動画配信プラットフォームが簡単に構築でき、低コストに運営することが可能です。
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