社内での動画共有はどのようにしたらいい?~社内向け限定公開動画配信の方法をご紹介

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社内向けの動画配信を行う企業が増えてきています
社内での動画共有に取り組んでいく法人さまは、社内報的な動画の利用方法や、動画を使った教育、経営陣メッセージなどにうまく活用し、短時間で効率の良い情報伝達を実現しているようです。

本稿では、社内で動画を共有したいが、どうしたらいいものか・・とお悩みの方向けに、社内動画共有の方法をまとめてみます。

本稿の大前提として、PCやスマートフォンを使っての共有を行うこととします。

社外に動画データを持ち出させない:社内向け動画配信

基本的に社内のみで共有をすべき動画の内容は、社外にオープンになっていいものではないと推察します。
先々の経営方針を社長が話している動画や、各事業部の発表前の数値報告、独自の教育プログラムの動画など様々かと思います。

こういった動画を社内で共有する場合は、動画ファイルそのものを直接入手させるような方法をとってはいけません
すなわち、ファイルサーバーにおいて置き、誰でも簡単にコピーして持ち出せるような状態で共有するということはやってはいけないという事です。

合わせて、社の人間以外が動画にアクセスできる状況にしてはいけません。(当たり前ですが)

よって最低限、「動画配信のためのサービス」を利用して視聴させる方法をとるべきです。

「動画配信のためのサービス」とは
社内向けに適しているものは2パターンあります。
・限られた人間にしか視聴できない設定が可能な動画プレイヤー
・動画ポータルまるごと、限られた人間にしかアクセスできなくする動画サイト構築システム
適したシステムについては最後尾にてご紹介します。

全国(世界)の拠点・支店・店舗からのみ視聴できるような社内動画共有の方法

会社の規模が大きかったり、店舗が多数ある場合などは「社内」といっても大規模かつ他拠点からの視聴が前提となります。

この場合、かけられるコストによって様々な方法が考えられますが、代表的なものは以下の3つかと思われます。

  1. 各支店の固定IPからしかアクセスできないWebサイトに動画を掲載する
  2. 社員にIDパスワードを配布し、それを使わないと視聴できないシステムを導入する
  3. 各支店をイントラネットでつなぎ、イントラネット内に動画共有システムを設置する

1については、たくさんの支店それぞれに固定IPアドレスが割り振られていれば可能です。
ただし、飲食チェーン店さまなどの事例では、すべての店舗に固定IPアドレスが割り振られているということはなさそうです。

2については、比較的行いやすい方法と言えます。
インターネット上にIDとパスワードが発行できる動画共有システムを構築し、そちらにアクセスをしたうえで、IDとパスワードを入力しないと視聴ができなくするという方法です。
スタッフごとにIDとパスワードを発行すれば、だれがいつ視聴したかなどのログも取れるでしょう。

3については、大企業などでよくある、拠点間ネットワーク網が整備されている前提での話です。
様々な事業所間をつないだイントラネットが存在すれば、その中に動画視聴用のシステムを設置するだけで、社内のみでの動画共有が行えます。
ただし、イントラネット上に設置可能な動画配信システムは非常に少ないです。

なお、弊社のソーシャルキャストは、1,2,3どれにも対応が可能なシステムです。

社内でも、部署や社員によってみられる動画を変えたい場合

社内でも、部署や社員によってみられる動画を変えたい場合は、社員ごとにIDを割り当て、そのIDごとに視聴コンテンツをコントロールする仕組みが必要となります。

たくさんの動画を視聴権限と合わせて適切に管理したい、となった場合は、間違いなく動画共有がきちんと行えるシステムを導入するのが良いです。
アカウント管理や動画コンテンツの管理がきちんと行えるものを選定しましょう。

社内向け動画共有に適したシステム

社内向けの動画共有を行う場合は、

  1. 様々な方法で配信を限定できる
  2. ユーザーコントロールを含め、動画視聴用のポータルを作れる

システムを導入するといいでしょう。

1,2の両方に対応できるものとしては、ソーシャルキャストが最適です。
社内での動画共有に非常に適したシステム
です。

※実績も多数ございますので、よろしければサイトをご確認ください。

ゼロベースでの開発を行うと非常にコスト高になりますので、動画関連の業者に相談を行って採用するシステムを決めましょう。

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