Web解析を行うことで、効果が見える
何はともあれ、効果測定のためにWeb解析をおこう必要があります。 そのためには、Googleアナリティクスなどの解析システムの準備を行う必要があり、そのためには自分のサイトに解析用のタグを埋め込むことになります。 とても大きなポイントとして、動画の委託販売サイトなどでは、Googleアナリティクスタグを埋め込むことができない場合があります。 こういったサイトシステムの場合は、解析を行うことができません。 集客を行い結果を伸ばしたい場合は、利用するシステムでGoogleアナリティクスなどを使った解析が可能かを必ず確認するようにしましょう。コンバージョンを必ず取ろう
コンバージョンとは成果が上がった数のことです。たとえば、何度メルマガ登録があったかや、何度商品が購入されたか等がこれに当たります。 コンバージョンをとることは、成果を具体的な数値として把握するために非常に重要です。 動画サイトの場合の具体的なコンバージョン測定例としては、- 購入完了画面が表示された回数をコンバージョンとして測定する →購入されれば表示されるので、購入数と同じ
- 会員登録完了画面が表示された回数をコンバージョンとして測定する →会員登録されると表示されるので、登録数と同じ
Googleアナリティクスでの具体的なコンバージョン数の取り方は、次回以降に説明します
アクセス解析でチャネルを把握しよう
チャネルとは、利用者の流入元のことです。 たとえば、バナー広告から人が流入してきた場合、チャネルはバナーを張り付けたサイトとなります。 Googleアナリティクスでは、流入チャネルを見る機能がついていますので、基本的なチャネルの把握はそこまで難しくはないでしょう。いつ、どのようなプロモーションをやったかを明確に記録しよう
確実で簡単な方法は、いっぺんに様々なチャネル・方法で集客を行わないことです。 たとえば、1週間~2週間区切りで1チャネル・1つの方法ずつの集客を順番に行い、この時期はこのチャネルで集客を行った、という事を記録しておきます。 条件を同じにするため、サイトのデザイン変更などは行わないようにします。 そうすることで、たとえば4週間で4つのチャネルでの集客を試したとして、一番コンバージョンが取れている時期に行っていた集客が最も効果が高い集客方法であると判断することができます。未来永劫同じ集客が効果が高いという事ではないので、一定期間ごとに効果測定はやり直しましょう