前回の記事で、Facebook・Twitterのライブ配信でどのようなことができるか、という事を紹介しました。
今回は、FacebookでのPCを使ったライブ放送に絞って、どのようなメリットがあるのかという事をご紹介します。
PCを利用してライブ放送を行うメリット
Facebookでは、スマホで提供されているアプリを利用することで、誰でも簡単にライブ放送を行うことができます。
難しい設定は特に必要なく、Facebookページや個人での投稿時に、「ライブ」を選択するだけです。
スマホアプリでのライブ放送の場合は、スマホのカメラとマイクからの映像・音がライブ放送として配信されることになります。
アプリからのライブ放送は気軽に行え、非常に良い面もありますが、企業などが公式のライブ放送を行う場合など、スマホからの配信では物足りなかったり、厳しい点が多々あります。
スマホでのライブ放送
- 映像のソースがスマホのカメラに限られてしまうため、高画質な配信ができない
- パワポやPDFを使ってスライド形式のプレゼンをやる場合も、スマホカメラでモニターを撮影する必要がある
- ソフトウェアの操作デモなども同様に、モニターを撮影しなければならない
- カメラに写っているそのままが配信されるので、プレゼンしている人、資料の画面などを組み合わせた画面作りができない
- スマホのマイクが集音・音質に限界がある
- BGMなどを流すことができない
などなど、きちんとした生放送をやろうと考えた場合、できないことだらけになってしまいます。
PCを利用して生放送を行うことで、上記の問題を解決することができます。
PCでのライブ放送
- 高画質での配信が可能です
- パワポやPDFなど、PCの画面に映っているものをキャプチャできるので、綺麗にライブ放送で流すことができます
- ウェブカメラなどをつないで撮影した映像を、スライドの横などに配置したり、複数の映像・静止画を組み合わせた画面を作ることができます。
- 高音質で集音できるマイクをPCにつなげれば、良い音質で配信できます。ミキサーを使って複数の方の声をミックスするなどもできます。
- BGMを流したりすることも可能です
今回以下にまとめると、非常に長い記事になってしまいますので、次回、Facebookでのライブ放送をPCから行う方法をまとめます!