- 採用の決め手
- 動画配信を活用していきたいという構想があり、コロナ禍をきっかけに導入した
- 一番やりたかったサブスクリプション形式の課金ができ、ランニングコストが安い
- 大手企業にも導入されていた実績があり、信頼性があった
- 今後の展望
- 現在行っているサブスクリプション形式での販売以外に、単品販売とセット販売を併用し、段階的に利用して貰えるような仕組み作りを行いたい
希望の課金方法、手頃なコスト、導入実績が揃った動画サイト構築システム

「ORTConline」のサイトについて教えてください。
ORTConlineは歯科医療専門の動画学習サービスです。
歯科医師、歯科医院経営者、歯科衛生士向けに、歯科医療における各分野の第一人者が実践している技術やノウハウに関するセミナー動画を配信しています。
無料会員限定の動画配信、動画の月額見放題コース販売、ライブセミナーの告知などで活用しています。
2020年5月頃にご導入いただきましたが、そのタイミングで動画配信のサービスを始められたきっかけは何だったのでしょうか。
月並みですけれども、新型コロナウイルスの影響ですね。
それまでは歯科医師向けの勉強会やセミナーを毎月オフラインで開催していましたが、それができなくなったことがきっかけでした。
ただ、コロナ禍前から動画配信を活用していきたい、という構想が社内にはありました。
ソーシャルキャストを選んだポイントは何だったのでしょうか?
私たちが一番やりたかったサブスクリプション形式の課金ができること、ランニングコストが安いこと、この2点が決め手でした。
また、テレビCMでよく見る大手企業さんのサービスにも導入されていた実績があったことも、信頼性という点でポイントになりました。
ソーシャルキャストの使い勝手はいかがでしたか。
ソーシャルキャストの導入時から現在まで、管理画面の操作が難しいと感じたことや使いにくいシステムだと思ったことはありませんでした。
使い勝手は良いのではないか、と思います。
コンスタントに新着動画を公開するための運用ノウハウ
サブスク契約をされている有料会員の方にサービスを継続利用してもらうには定期的な新作コンテンツの追加が有効ではありますが、毎日コンテンツを公開し続けるのは大変だと思います。
どのようにコンテンツを作成されていらっしゃるのでしょうか。
まずはコンテンツの視聴履歴を確認し、どの分野のコンテンツがよく視聴されているかなど、会員のニーズを分析します。
追加する動画の分野が決まったら撮影をするのですが、今はスタジオを用意したり講師の元に撮りに行ったりすることはほとんどありません。ビデオ会議ツールなどを使って工夫すれば、撮影スタッフと講師が同じ場所にいなくても問題無く撮影する事ができます。
撮影した動画は編集し、10分~15分くらいの長さのチャプターごとに分け、分けたものを1つのコンテンツとして投稿しています。
10分~15分くらいの長さであれば隙間時間にも視聴してもらいやすいですし、1回の撮影で複数のコンテンツを作成することができます。
また、土日はソーシャルキャストの予約投稿機能を使ってコンテンツの投稿、公開を行っています。

役に立つ株式会社 代表取締役社長 瀧澤洋一様
複数の課金方法を用意することで利用してもらいやすい仕組み作り
最後に、今後のORTConlineをどの様に運営していこうとお考えでしょうか。
例えば単品販売とセット販売を併用する考えがあります。
単品で購入するより複数の動画をまとめて購入した方がお得になるなど、サブスクリプション以外の販売方法を検討しています。
1つコンテンツを見て気に入ってくれた会員さまが、よりお得なセットで見てみよう、さらにお得なサブスクリプションで見てみよう、と段階的に利用して貰えるような仕組みにしていきたいと思っています。
他にも様々な施策を通してORTConlineを大きく育てていきたいと思います。