導入事例

CASES

キーコーヒー株式会社

日本中に、喫茶文化を広げていきたい。
リアルでの対面セミナーが抱える、
距離・時間・場所的制約を解決できました。

キーコーヒー株式会社
  • 導入前の状況
    • コーヒー教室の受講希望者は全国に大勢いるが、東京の本社に来ないと受講することができない
    • 遠隔地から受講される方は時間が長いセミナーだと、多くの交通費や場合によっては宿泊費がかかってしまう
    • セミナールームの最大収容人数に限りがある
    • 2020年のコロナ禍以降、リアルでの対面セミナーを定期的に開催できない状況が続いている
  • 採用の決め手
    • デザインやシステムの設定を変更するだけで、オリジナルの動画販売プラットフォームを作れる
    • 決済から受講の参加権限の付与をシステム化することで教室運営のコストを下げられる
    • 動画の視聴履歴や販売履歴が確認できることにより、サービスの状態を可視化でき、PDCA分析がしやすくなる
    • 動画をアップロードするだけの簡単な操作でサービス運営が行える
    • リーズナブルなシステム構築のイニシャルコストやランニングコスト
  • 導入後の効果
    • 動画の購入数は、今期の第1四半期(2021年4~6月)が前期の第4四半期(2021年の1~3月)と比べて、140%程度増加した
    • 2021年1月は、緊急事態宣言前の2020年12月に比べて、動画の販売数が2倍程度となった
    • 限定配信機能を活用することで、同じ動画配信サービス上で、社内研修なども行えるようになった

日本中に、喫茶文化を広げていきたい

キーコーヒー オンラインセミナーについてお教えいただけますでしょうか。

「キーコーヒー オンラインセミナー」は、仕事の合間や移動中など、隙間時間を利用して本格的にコーヒーが学べます。

弊社では、1955年以来、飲食のプロやコーヒーを楽しみたい生活者向けに、抽出技術や知識が学べる「コーヒー教室」を開催し、延べ37万人以上の受講生を輩出してきました。

創業100周年の新たな取り組み・DX化として、場所や時間にとらわれず多くの方に、より身近にコーヒー文化・喫茶文化の魅力をお届けしたいという想いから、「コーヒー教室」を進化させた「オンラインセミナー」を立ち上げました。

オンラインセミナーでは、本格的なペーパードリップのいれ方やコーヒーの選び方、コーヒーのさまざまな抽出方法といった有料コンテンツをはじめ、昨今、インスタグラムやツイッターなどのSNSを中心に、若者の間で「レトロでかわいい」と人気の、クリームソーダの簡単な作り方などの、喫茶系のメニューを学べる無料コンテンツもお届けしています。

100年企業が取り組むDX化

動画配信を始めようと思われたきっかけは何でしょうか?

弊社には、「コーヒー教室」という部署があり、実際にいれて味わうといった体験の中で、おいしいコーヒーを楽しむための知識や技術を身につけることができる教室を65年あまり運営してきました。
コーヒー教室は、コーヒービギナーの方向けのものから、飲食のプロの方向けのものまで幅広いセミナーを開催しており、新橋にあるセミナールームで行っています。

「コーヒーのことを勉強したい」という方は全国にたくさんいらっしゃり、受講者の方の中には、北海道や九州、沖縄から来られる方もいらっしゃいます。
遠隔地から受講される方の場合、交通費だけでも数万円かかってしまうこともあり、セミナーの受講料が、数千円~数万円のものまであることを考えると、中々の出費になります。
また、長いセミナーですと、1日程度かかるものもありますので、セミナーが終わり、その日に帰れない状況もございました。

こうした状況があったことと、デジタル化の時代ということもあり、弊社でも2019年頃からDX化を進めようとコーヒー教室のオンラインセミナーを考えていました。
そんな中、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大が起きたため、弊社がコロナ禍以前より構想していたDX化と非対面ビジネスの必要性が重なりました。

従来の業務においてはどのような課題がありましたか?

弊社は、一人でも多くの方にコーヒーの楽しさや文化を知ってもらいたいと考えているため、新橋のセミナールームに来られない方にも、コーヒー教室のサービスを提供したいという想いがありました。
しかし、リアルでの対面セミナーの場合、セミナールームが新橋にしかないので、みなさんそこに来て頂かないとコーヒーのことを学べないんですね。
遠隔地にいらっしゃるの方は多くの交通費や場合によっては宿泊費がかかったり、コーヒーを学びたいけど、新橋に来られない方は受講することができません。
加えて、コロナ禍によりセミナールームには人が来られない状況が続いています。

リアルでの対面セミナーには、距離的制約、時間的制約、加えて、セミナールームの会場キャパシティー(最大で12名程度)といった場所的制約があるため、弊社の想いを実現するのに限界がありました。
対して、オンラインセミナーでは、どこにいても・いつでも・何人でもコーヒー教室のセミナーを提供することができ、それらの課題が解決できるため、動画配信サービスの立ち上げに取り組みました。

ひとつのプラットフォームで動画の販売と関連会社・スタッフへの共有が行える

ソーシャルキャストをご採用いただいた経緯とポイントをお教えいただけますでしょうか?

自前の動画配信サービスを立ち上げるにあたり、たくさんのシステムを検討しましたが、その中でソーシャルキャストが弊社の求めていることに一番フィットしました。

機能面では、動画コンテンツの単品販売やセット販売、サブスクリプション方式の販売ができるのが非常によかったです。
サブスクリプションは現在はサービスとして展開していないのですが今後進めていきたいと思っています。
また、自分たちは動画を作り、それを管理画面にアップロードするだけで動画配信サービスの運営が行える、使い方が簡単なプラットフォームだったことも決め手のひとつです。

それと、動画サイトの中でカテゴリー別に動画を分けられることや、動画サイトのデザイン・設定を変更することで、簡単にオリジナルの動画配信プラットフォームが作れるというところもポイントになりました。
ソーシャルキャストから情報提供のお知らせメールがよく届きますが、ソーシャルキャストでは、視聴履歴や平均視聴時間を把握する機能があることが分かり、便利だと思います。

価格面とサービス内容のバランスという点でも、弊社の考えと合致しました。
ソーシャルキャスト以外にもさまざまなシステムがありましたが、ソーシャルキャストのイニシャルコストやランニングコストについては、リーズナブルな価格だと思います。
実際にソーシャルキャストのデモンストレーションを行ったところ、自社の考えに非常にフィットしたので採用に至りました。

要求仕様の中で特に重視された性能面について詳しくお聞かせください。

システムの性能面で特に重要視したのは、オンライン決済です。
決済は、クレジットカードの導入を考えていました。
従来のリアル対面セミナーのときは、銀行振込や現金払いということもありましたが、ソーシャルキャストだと動画配信サービス上でオンライン決済が簡単にできるため、セミナーを受講いたただくの際の決済の簡便化や省人化につながりました。

ソーシャルキャストの良い点をお教えいただけますでしょうか?

動画コンテンツの視聴履歴や販売履歴が管理画面上で確認できるため、サービスの状況分析や改善に活用できています。
企画プランを立て、実行し、その結果をチェックして、次のアクションにつなげるというPDCAが、すごくしやすくなりました。

導入前は、動画コンテンツの限定公開の用途はあまり考えていなかったのですが、視聴チケット発行による動画コンテンツの限定公開機能は非常によくて、現在有効活用しています。
例えば、百貨店などにあるコーヒーの直営売り場のスタッフ向けに、限定配信して研修を進めています。
コロナ禍では、そういったスタッフもセミナールームには来られないので、オンライン研修はとてもありがたいという声が出ています。

また、弊社は動画配信システムにJ-Stream社のEquipmediaを使っており、動画を多言語化して配信することも実施しています。
海外にいるスタッフ向けの研修動画に中国語や英語などのテロップを入れて多言語化し、配信しております。

海外の中でもたとえば台湾のコロナ禍による緊急事態宣言下では、外出してはいけないなど日本より厳しい状況がありました。
台湾には弊社のコーヒー直営売り場がありますが、現地のスタッフが仕事ができていない状況の中、動画コンテンツの限定公開や多言語化を活用した研修により、効率よく学習できるようになりました。
元々、一般生活者向けにコーヒーセミナーを届けるのがソーシャルキャスト導入の目的だったのですが、視聴チケット発行機能による限定公開も活用し、社内研修なども行えるようになりました。

動画コンテンツの購入数が140%増加

ソーシャルキャスト導入後の定量的な効果について、具体的な数値などがありましたらお聞かせください。

2020年6月からキーコーヒー オンラインセミナーを開始しましたが、2020年だけで12本動画を作り公開しました。
2021年に入ってからはさらに10本の動画を作って公開したので、元々持っていた動画コンテンツを含めると現在、全部で26本あります。(2021年8月時点)

動画コンテンツの購入数は、今期の第1四半期(2021年4~6月)が前期の第4四半期(2021年の1~3月)と比べて、140%程度上がりました。

また、コロナ禍での自粛の影響もあるかと思うのですが、日本で2回目の緊急事態宣言が発令された、今年の2021年1月は、宣言前の昨年2020年12月に比べて、動画コンテンツの販売数が2倍くらいに増えました。
おうち時間にコーヒーを学んでみたいという生活者が増えていると感じます。
これからもオンラインセミナーを盛り上げて、コーヒーの素晴らしさを多くの方に知っていただけたらと思っています。

動画を活用して事業の幅を広げていきたい

今後ソーシャルキャストを使って実現していきたいことはございますか?

キーコーヒー オンラインセミナーに会員登録をしていただいて、無料動画や有料動画を視聴していただくと、CRMツールなどを活用しながら、お客様とリレーションをとることができるようになりますので、お客様へ満足して頂けるサービスを継続して提供していきたいです。

また、今後も魅力的な動画コンテンツを制作し、配信したいです。
現在、有料の動画コンテンツは4本、無料コンテンツは22本ありますが、さらに増やし、「コーヒーのことだったらキーコーヒーの動画を見ればわかる」と言ってもらえるようにしたいです。

さらに、ソーシャルキャスト上でのライブセミナーも実施したいと考えています。
ソーシャルキャストではライブ配信や疑似ライブ配信もできるので、お客様へ魅力的なコーヒーに関する配信を行いたいと考えています。

今後の事業展開についてお教えいただけますでしょうか。

まだ不確定要素はあるのですが、今後は、視聴チケットを使ったキャンペーンの実施も検討しています。
例えば、弊社の商品を買っていただいたお客様に対して、プレゼントとしてコーヒーのいれ方の動画を見せる懸賞キャンペーンにも、視聴チケットは使えると考えています。

また、ECサイトで弊社のコーヒーを買っていただいたお客様には、限定公開でコーヒー教室のセミナー動画をご覧頂くといった販売も検討しています。
購入のインセンティブとして動画コンテンツをプレゼントする、また動画コンテンツ自体を別のチャネルで販売するなど色々と考えています。

視聴チケットを使った動画コンテンツの限定公開機能は、現在、スタッフ向けなどの研修用途で利用していますが、今後は動画を使って事業の幅をどんどん広げていきたいと考えています。

動画配信サービスを構築されたい方は
お気軽にご相談ください

ソーシャルキャストのすべてがわかる!ご説明資料はこちらから。